【FE】シラバスからあいまいな単語をまとめてメモ

疑問解決コーナーで1つずつ書いていこうと思ったけれどちょっと量が多そうなのでまとめて書いていきます。

ニュートン法

f(x)=0になるようなxを求めるアルゴリズムの1つで、方程式の解を近似的に求めることができる方法。

http://qiita.com/PlanetMeron/items/09d7eb204868e1a49f49

 

絶対誤差

誤差の表現のひとつ。真の値と測定値との差を示す誤差のこと。

https://kotobank.jp/word/絶対誤差-5191

相対誤差

絶対誤差を真の値で割ったもの。

https://kotobank.jp/word/相対誤差-5326

絶対誤差はものの実際の差であり、相対誤差は差が出る割合。

1000m → 998mだった場合

絶対誤差は1000- 98 で2m

相対誤差は2 / 1000 で0.2%

ということかな

 

二分法

解を含む区間の中間点を求める操作を繰り返すことによって、解を求める求根アルゴリズム。

https://ja.wikipedia.org/wiki/二分法

 

有向グラフ

枝が向きを持つ通常のグラフを無向グラフと対比して示したい時、これを有向グラフという。

エッジに→があるやつが有向。

http://www.weblio.jp/content/有向グラフ

 

待ち行列

平均どのくらい待つのだろう??というのを求める。

待ち時間 = ρ/(1-ρ) [人分] 一人当たりTsの時間がかかるとすると、待つ時間TwはTw = (ρ/(1-ρ)) Ts

詳しくは下記がわかりやすい

http://objectclub.jp/technicaldoc/monkey/s_wait

 

動的計画法

直接計算すると大きな時間がかかってしまう問題に対し、途中の計算結果をうまく再利用することで計算効率を上げる手法のこと。

・同じ計算をしない

http://dai1741.github.io/maximum-algo-2012/docs/dynamic-programming/

最適化問題

「与えられた制約条件の下で、ある目的関数を大または最小にする解を求めること」をいいます。 数理計画問題ともいわれるように、制約条件や目的関数などを、数理モデル(数式)にしなくては解けません。

http://www.albert2005.co.jp/technology/OPT/OPTproblem.html

ナップサック問題というものがある。これを解くために動的計画法を用いる。

 

アナログとディジタルの違い

ディジタル量は離散量、アナログ量は連続量。

ディジタル時計とアナログ時計をみると、ディジタルは正確に「18時00分09秒」と出すのに対し、アナログは 「18時00分ぐらい」

アナログからディジタルに変換はA/D変換

ディジタルからアナログに変換はD/A変換

アナログは劣化する。

標本化(サンプリング)は時系列に沿って変化する連続的なアナログ値(振幅、周波数、その他の測定可能な性質)を一定の時間間隔(サンプリング周期)で測定して、時系列的に連続でない値(離散値)にすること。一定なのは測定間隔だけで、値はアナログ値のまま。

量子化はアナログ値を、ある基準とする値と比較して、それに対応するデジタル値に直すこと。

符号化は量子化により求められた値を符号化によって0と1の2進数(デジタルデータ)に変換する。

標本化→量子化→符号化の順でアナログをディジタルに変換する。

 

http://info.shimamura.co.jp/digital/knowledge/2014/04/16811

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13143011278

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1432246499

 

通信路符号化

伝送路符号化とは、情報を送る伝送の帯域、雑音や妨害などの性質に応じて、すでに情報源符号化された情報を再度符号化するものである。 たとえば、データの信頼性を高めるための誤り検出、誤り訂正符号の付加や、畳み込み符号化などがある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/伝送路符号化

 

ハフマン符号

文字列をはじめとするデータの可逆圧縮などに使用される。よく出現する文字には短いビット列を、あまり出現しない文字には長いビット列を割り当てることで、メッセージ全体の符号化に使われるデータ量を削減することを狙っている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ハフマン符号

 

述語論理

命題論理は例えば「AはBだ」という命題をp等の論理記号で表現し、それを要素命題として扱った。
述語論理(記述論理ともいう)は、その内部構造を明示するため、「AはBだ」といった述語を用いた命題を、述語記号と項(変数又は定数)で表現する。

http://www.sist.ac.jp/~kanakubo/research/reasoning_kr/predicate_logic.html

 

演繹推論と帰納推論の違い

演繹推論は「xxだから○○」という論理を数珠繋ぎにしていき、結論を引き出す方法。

帰納推論は多くの観察事項から、類似点をまとめ上げることで、結論を引き出す方法。

http://matome.naver.jp/odai/2139625697364840601

 

形式言語

ヒトの思考回路をモデル化し、文字・記号で表した体系。普通にヒトが話したり書いたりする自然言語に対立する概念。形式言語は、要素となる複数個の記号とそれらを結びつける構文規則からなる。プログラミング言語とか。

字句規則は、識別子や演算記号、定数といった要素(トークン)の表記法を定め、
構文規則は、文や式の形式を示すものである。
意味規則は、構文の意味を規定するものである。

https://kotobank.jp/word/形式言語-155161

http://home.a00.itscom.net/hatada/lp2012/chap02/formal-language.html

BNF

BNF(Backus Naur FormまたはBackus Normal Form)とは、 プログラミング言語の構文を定義するのに用いられるメタ言語(言語を定義するための言語)である。現在では、BNFを拡張した様々な拡張BNFが広く用いられ、 プログラミング言語の定義だけでなく、 HTMLやXMLの構文定義、通信プロトコルの定義など幅広い分野で利用されている。

http://home.a00.itscom.net/hatada/lp2012/chap02/formal-language.html

 

逆ポーランド表記法

演算式の記述方法の一つで、演算子を演算対象の後に置く手法。

a+b →ab+

(a+b) ×c → ab+c×

http://www.wdic.org/w/SCI/逆ポーランド記法

有限オートマトン

有限オートマトンとは「有限個の状態と状態遷移のある振る舞いの抽象的なモデル」。 有限オートマトンの例によく出されるのが自動販売機の動作のモデル。 ほかにもインターネットプロトコルの状態、銀行業務などのワークフローがある。 生物学では神経系のモデルとして使用されることもある。

入力値と入力されたときの状態で出力値が決まる順序機械に言語を識別するアルゴリズムを与えた数学的モデル

http://nina.morilib.net/tutorial/automaton.html

エキスパートシステム

専門家の知識をコンプューターに蓄積し、それに基づいたデータ解析や機器制御を実行するシステム。AI。

https://kotobank.jp/word/エキスパートシステム-1379

ニューラルネットワーク

ニューラルネットワーク(神経回路網、英: neural network, NN)は、脳機能に見られるいくつかの特性を計算機上のシミュレーションによって表現することを目指した数学モデルである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ニューラルネットワーク

 

変復調方式

変調はディジタルデータをアナログ伝送路を介して送るために必要な処理である。

復調はそれを受信した側で元に戻す処理である。

アナログ変調

振幅変調はAM(Amplitude Modulation)(振幅変化)

角度変調はFM (Frequency Modulation) (周波数変化)とPM (Phase Modulation) (位相変化)

パルス変調

信号でパルスの振幅、幅、位相などを変化させる変調方式

PCM (Pulse Code Modulation) (パルス符号変調)

http://www.wdic.org/w/WDIC/変調方式

 

チェックサム

誤り検出符号の一つで、データ列を整数値の列とみなして和を求め、これをある定数で割った余り(余剰)を検査用データとするもの

http://e-words.jp/w/チェックサム.html

 

信号同期制御

同期とは、通信時に送信側と受信側でタイミングを合わせること。

詳しくは↓

http://d.hatena.ne.jp/nattou_curry_2/20081221/1229851619

 

フィードバック制御とフィードフォワード制御

フィードバック制御は現在の状態を検出してから出力量を決定するという方法で制御を行う。

温度が上がったことを検出したら、エアコンを強くする。

フィードバック制御では制御を乱す様々な外的要因が発生しても、その影響が現れてからでなければ修正を行えない。この欠点を補うのがフィードフォワード制御。

フィードフォワード制御では、制御を乱す外的要因が発生した場合に、それが”温度の乱れ”などの影響として現れる前に、前もってその影響を極力なくすように必要な修正動作を行う制御方式。

http://www.rkcinst.co.jp/techno/14/techno_14.htm

 

アクチュエータ

入力されたエネルギーを物理的運動に変換するものであり、機械・電気回路を構成する機械要素である。 能動的に作動または駆動するもの。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アクチュエータ

分割統治法

そのままでは解決できない問題を小さな問題に分割することで、最終的に問題を解決しようとする考え方。

https://ja.wikipedia.org/wiki/分割統治法

ネスト

ネストとはソースのブロックの中にブロックを書くことを意味しています。

http://d.hatena.ne.jp/a-hisame/20120221/1329843444

使用禁止命令

予約語のこと。

リッチクライアント

リッチクライアントとは、企業情報システムのクライアント環境のうち、アプリケーションの実行環境のみを搭載したもの
必要に応じてアプリケーションをダウンロードして実行する。
http://e-words.jp/w/リッチクライアント.html

 

共通言語基盤(CLI)

.NetFrameworkによって提供される機能のうち、仮想計算機の標準仕様。この仕様がMicrosoftにより実装され、提供されているものが共通言語ランタイム(CLR)

ISO/IEC 23271として国際標準化され、その日本規格としてJIS X 3016が制定された。

http://www.wdic.org/w/TECH/共通言語基盤

 

ワイヤードロジックとマイクロプログラム

マイクロプロセッサの制御方式の1つで、電子回路のみでコンピュータの制御部と演算部におけるすべての命令実行を制御する方法

これに対し、ほとんどのコンピュータで採用されている「マイクロプログラム制御方式」は、電子回路を作らずに機械語の命令をメモリに記録して呼び出す方式で制御を行う。

http://dic-it.fideli.com/dictionary/m/word/w/12656/index.html

 

アキュームレータ

アキュムレータとは日本語で「蓄圧器」と言い、電気で言う「充電式バッテリー」と似た働きをする。

電気においては蓄電池に電気のエネルギーを蓄えますが、液圧においては液体のエネルギー(液体の圧力)をアキュムレータに蓄えておき、必要に応じてそのエネルギーを放出する。

http://www.nacol.co.jp/technique/about.html

 

FLOPS

FLOPS(フロップス、Floating-point Operations Per Second)はコンピュータの性能指標の一つ。 1秒間に浮動小数点数演算が何回できるか 数値の大きさだけでなく、理論的に算出された値の何%で実際のプログラムが動作するかということも重要である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/FLOPS

 

命令ミックス

命令ミックスとは、コンピュータの処理性能を調べる際に、実際にプログラムを実行してみてかかった時間を計測する手法があるが、その際に使用される命令の組み合わせのこと

http://e-words.jp/w/命令ミックス.html

 

VLIW

Very Long Instruction Word。マイクロプロセッサの高速化技術。。依存関係にない複数の命令を一つの命令としてまとめて同時に実行する。同時実行される命令の数は常に一定に保たれ、規定の数に達しない場合は「何もしない」命令で埋められる。

http://e-words.jp/w/VLIW.html

 

アムダールの法則

ある計算機システムとその対象とする計算についてのモデルにおいて、その計算機の並列度を上げた場合に、全体として期待できる全体の性能向上の程度を数式として表現したものである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アムダールの法則

 

メモリインタリーブ方式

メモリのデータ転送を高速化する技術の一つ。複数のメモリバンクに同時並行で読み書きを行うことにより高速化を行う手法。バンクの数だけ性能が向上するわけではない。

http://e-words.jp/w/メモリインターリーブ.html

IaaS,PaaS,SaaS

IaaSはInfrastructure。情報システムの稼動に必要な仮想サーバをはじめとした機材やネットワークなどのインフラを、インターネット上のサービスとして提供する形態。

PaaSはPlatform。アプリケーションソフトが稼動するためのハードウェアやOSなどのプラットフォーム一式を、インターネット上のサービスとして提供する形態

SaaSはSoftware。これまでパッケージ製品として提供されていたソフトウェアを、インターネット経由でサービスとして提供・利用する形態

https://www.cloud-ace.jp/report/detail01/

DaysはDesktop。端末のデスクトップ環境をネットワーク越しに提供するサービス。 クラウドコンピューティングの形態。

http://e-words.jp/w/DaaS.html

 

 

 

ちょっとシラバスの範囲広すぎ。半分も網羅できてないけどとりあえず過去問解きます・・・

2018/04/12追記
ブログリニューアルの恩恵を一番受けてて笑った。
目次があるっていいね。

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