うるおいらんど

「たのしい インフォグラフィック入門」を読んでみた。

デザイン書評

追記があります。

どもどもReoです。

 

以前書店でチラ見して、ついつい買ってしまった「たのしい インフォグラフィック入門」という本を読み終わりました。

 

インフォグラフィックってなんだ?

インフォグラフィックってまだまだ聞きなれない単語のような気がしますし、実際私もこの本で初めてインフォグラフィックというものが何なのか知りました。私が無知なだけなのかな。

おそらくWebページやポスター等でインフォグラフィックを用いたものは、多くの人が目にしているはずです。

インフォグラフィックとは、情報をわかりやすく、人に伝わるかたちに視覚化したものです。

たのしいインフォグラフィック入門より

とにかく見てみるのが一番わかりやすいと思います。

infographic.jpに色々まとめられています。下記にも色々リンク貼らせていただきました。

 

 

本書に出会ったきっかけ

私がこの本に出会ったのはもう数ヶ月前になるのですが、アプリのデザインを考える上で役に立つ本ないかなぁといった気持ちで本屋をうろうろしているとこの本が目に入ってきました。

本の帯には「ピクトグラム×図解 = インフォグラフィック」と書かれていました。 インフォグラフィックという単語は全然聞きなれない単語でしたが、ピクトグラムぐらいなら知っています。 アイコンとか考えるのに役に立たんかなぁとかいう気持ちで最初は手に取ったのですが、中身をパラパラみて見るとなかなか面白そう。ちょっと高いけど読んでみたいなと思い、購入しました。

 

読んだ感想や思ったこと

前置きが長くなりましたが、「インフォグラフィック」ってすんごい面白いです。 この本に出会ってインフォグラフィックを知れて良かったなぁとすごく思います。

この本では、まずインフォグラフィックってなんだ?と言うところから始まり、インフォグラフィックに必要な「ピクトグラム」と「図解」の基礎を学ぶことができます。

 

ピクトグラムや図解、インフォグラフィックの制作の手順や必要な能力等について書かれています。 実際この本を見てそれらのデザインができるようになるかはまた別ですが、手順とコツを知ることができるので、実際に制作をしてみるときに役に立つと思います。 デザイン面より、情報の整理・整頓の仕方が書いてあるのが良かったですね。

 

なんていうか私、カッコよければそれでいいデザインとか美しければそれでいいデザインとか、あんまり好きじゃないんですよね。 私の行っていた大学の学部(芸術工学部)とかもそうなんですが、例えば、かっこいいけどちょっと使い心地の悪いペンではなく、かっこよくてなおかつ使い勝手の良いペンが作りたいと思ってたんですね。 芸術工学ってそういうの指してるはず!と思ってこの学部を選んだ記憶があります。

 

それと同様に、インフォグラフィックはかっこいいデザインならそれでいいってわけじゃないんですよね。 対象のことを調べて、よく知った上で正しい情報を伝えるデザインでなければならないわけです。

 

さらには、普段は興味がないような人も引き寄せるようなインパクトや見やすさを備えている。すごいですよねインフォグラフィックって。

 

そういうのが私すごく好きだなぁと。

 

本書を買ってすぐにパラパラと見て、インフォグラフィックについてネットで調べたのですが、やっぱりどれを見てもすごく楽しいです。

この本の中にもいくつもインフォグラフィックの作品が出てきます。それを見るだけでも結構楽しいです。 またインフォグラフィックに関するWebページのリンクや、作品のリンクも書かれているので、ぜひそこにも飛んで欲しいですね。

 

個人的にはなかなか買って良かったなぁと思う1冊でした。 筆者さんのVISUAL THINKINGというWebサイトにも作品が載せられているので興味を持たれた方はぜひぜひ

 

色々なインフォグラフィックス

インフォグラフィックスをまとめたWebサイトを少しだけ紹介します。

本書に載せられていたサイトや自分がいいなと思ったサイトが混ざっています。

インフォグラフィック自体に興味のない人でも楽しめるサイトなのでぜひ。

 

トリップアドバイザーのインフォグラフィックス

TRIPGRAPHICS

世界最大の旅行口コミサイトであるトリップアドバイザーがプロデュースするインフォグラフィックス専用サイトです。

世界主要都市のタクシー料金比較世界の郵便料金世界のビール消費量TOP20などのインフォグラフィックが載せられています。

 

デザイナーJulian Hansen氏のポートフォリオサイト

Julian Hansen氏の作品集です。

SO YOU NEED A TYPEFACEという作品が本書にも載せられていました。好きです。

 

Information is Beautiful

Information is Beautifulというインフォグラフィックがまとめられたサイトです。情報は美しい。

作品だけでなくメイキングもあります。

 

インフォグラフィックコミュニティ-infogra.me

infogra.meはインフォグラフィック/データビジュアリゼーションを共有して世界に「伝える」コミュニケーションプラットフォームです。

もしも惑星がフルーツだったなら…

どこに書いたか6割の人は忘れている?メモの実態

ワインと食材の相性

といったとにかく様々なインフォグラフィックが載せられています。見てるだけで面白いです。 Googleでインフォグラフィックを画像検索するだけでもたくさんでてきます。

情報をグラフィック化したものなので、デザインに興味がない人でも楽しめると思いますのでぜひ調べてみてください。

 

 

インフォグラフィックとWebってすんごく相性いいですし、アプリ作り終わったら挑戦してみたいです。1枚ページで作ってみたい。 っていうかなんか大学生とかのポートフォリオとかに載せる作品として作るの、なかなか良いんじゃないでしょうかと思ってみたり。

ま、まぁ私に言えたことじゃないですが。

 

 

大したレビューでもないんですが、この本でインフォグラフィックを知れて良かったです。

それではでは。

たのしい インフォグラフィック入門

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Additional Notes追記

インフォグラフィックスうううううう

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