うるおいらんど

年内でいくつかのアプリを配信停止にすることに決めました。

どうも。Reo です。

今日から「アドベントカレンダー in うるおいらんど」 を実施します。一人で黙々毎日記事を書きます。正直今日の時点でしんどいですが、頑張って何かしら書きます。

カレンダーも何も用意してないし、内容も決めてないし、ただ毎日ブログ書くよ週間になる予定です。

 

 

さて、1日目。最初からなんだか暗そうな話ですね。

 

今月中にアプリをクローズします!

いくつかのアプリを AppStore での配信・開発を終了することにしました。

対象アプリは以下の4つ。

前回の記事「アプリをクローズするかどうか迷っている話。」で、Robin をクローズするかどうか迷っているという話をしたんですが、Robinもクローズすることにしました。

ただ、Robin だけは今月中じゃないかもしれません。予定は未定ですが、クローズすることは決めました。

私が今まで作ったiOSアプリは、全部で6つ。1つはもう配信されていないので、ストアに残るのはOKAIMOだけになります。

Robin に関してはまたしっかりと記事を書こうかなーと思ってるので、それ以外の3つに関しての話をしていこうと思います。

 

きっかけ

保守も全くできていない、ほとんどダウンロードもされてないアプリをストアに置いておく必要ってあるのかな?とふと思った。本当にふと思いついて、配信停止にしようと決めました。

これだけだと、すごく無責任な気もしますね?

 

クローズをする理由

全てに共通する理由は

  1. 保守ができない
  2. マネタイズをほとんどしていない(バナー広告のみ)
  3. リファクタリングをするより最初から作った方が早い
  4. ダウンロード数もほとんどない
  5. 自分で使っていない
  6. コードがあまりにも汚すぎる

でしょうか。

5 に関しては、自分で使っていない = 改善点やバグを自分で見つけることができないということになります。ユーザーが数人いても、その方々の報告も特にないので放置になってしまいます。

 

pocket 時間割

私が初めて作ったiOSアプリである「pocket時間割」に関しては、恐らくSwift 2で書いてあります。

UICollectionView という存在を知らなかった時代、時間割部分が for文を入れ子にしてUIButtonを配置していて、さらにそれらを全て UserDefaults で保存している...。恐ろしくて手が出せないで気がついたら4年も経っていました。

3日くらいあれば、リファクタリング(と言う名の0から作る)ができるかもしれません。

しかし、今あるものをそのまま修正する場合は、現在使っているユーザーのデータを消さないことを第一にしないといけません。データを消さずに移行させる手間がかなり厳しいですね。

 

ひらめきスケッチ ideaDASH

これは、改善したかった。稀に使うと、めちゃくちゃ重いんですよね。

恐らくこの時は非同期処理ってのをまだ覚えてないですね。Swift 3 ぐらいのままな気がします。

データの保存は UIDocument を使っています。移行したいですね...。

その辺の手間を含めて、もっと良いものにしたい場合でも最初から作った方が良いです。

このアプリのコンセプト自体はすごく好きなので、デザインやUI・UXを考え直したいんですよね。なのでリニューアルして復活する可能性が一番高いアプリです。

 

アメアガリサンポ

Blender を上手く使えていないのがめちゃくちゃ恥ずかしい!そしてゲームだから他のツール系アプリよりインプレッションが多いのやめて!!!

こちらUnity製なんですが、Unity 5.x.x とかですね。察してください。

あとプロジェクトがどこにあるかわからない...。どこかにはあるはずなんだけど...。

 

アプリをリリースする理由

アプリを作ってリリースする理由ってなんでしょう。

当時、大学にも行かずに作ったアプリたちは、何のために作っていたのかな。

アプリ開発だけで生活をしていこうなんてことは、本当に夢のような話でした。個人アプリだけで稼げたら良いよねと言いつつ、いつか就活の強みになるからとか、学歴のない自分を支えるスキルが欲しかったからというのが大きかったと思います。

 

だからこそ私のアプリは「サービスや商品ではなく、作って終わりの作品」でした。

運営なんてほとんどしてきてないですし、AppStore は作ったものを発表する場でしかありませんでした。

 

私は就職活動もしないで、このブログから繋がり繋がって、ようやく少し仕事をさせてもらえるようになりました。私の作ってきたアプリたちは、私の望み通り「学歴のない自分を支えるスキル」になってくれました。

でも、本当はそうじゃないんですよね。自分の作ったものだけで生活をしていきたい。夢のような話だったけれど、ほんの少しずつでもそこに近づいてきました。

そうすると、今のままじゃダメなんですよね、きっと。

自分のアプリを作品としてストアに出すのではなく、ちゃんとマネタイズや保守を行い、商品として出さないといけない。そして、商品として出すならば、それらのアプリにしっかり責任を持たないといけない。

今のように責任を持てないアプリをストアに出したままにしているところから辞めていこうと思ったわけです。

 

自己満足でストアにリリースすることも、悪くはないけれど、そこから一歩抜け出したいと思っています。

 

ダウンロード数

どれもこんな感じ。

とっても底辺!一番高い線がどんだけでとかは言いません!

ユニット数の多い順に、pocket 時間割 > アメアガリサンポ > ideaDASH です。クソゲーでも埋もれるツール系よりはダウンロードされます。不思議!

でも一番高いところは謎の中国ダウンロードやつなので、まぁ基本的にほとんどダウンロードされていないですよね。まぁど底辺だしそんなもんですよ。4年以上経ってても、ネ...

 

収益

Robinを含まなかったらもうないですね。100円ぐらいじゃないですか?

それは言い過ぎですが、でも1000円にも満たないでしょうね。全部合わせても...。

ちなみに全部のアプリにバナー広告は貼ってあります。

 

アプリはナマモノ

これは本当に最近思ってまして。

アプリはナマモノ。賞味期限がある。

リリースしてすぐは新鮮だけれど、正しく保守をしなかったらどんどん腐っていってしまう。

お肉を買ってきて、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存、どれをするかによって食べられる期間は変わってくる。だけれど、いつか必ず食べられなくなる時が来る。

 

それと似てるなぁなんて思うんですよね。

アプリにも賞味期限を決めることが必要なんじゃないかな?

私のように、サーバーを全く使わず維持費がかかっていないアプリにも賞味期限があると思うんですよ。保守をするのに目に見えるお金がかかるわけではなくても、それに費やす時間もありますし。

OSがどんどんアップデートしていき、それに伴いアプリを改修していけば賞味期限は延ばすことができます。私はそれを怠ってしまい、期限が早く来てしまったわけですが...。

 

なので、自分自身で賞味期限を決めることにしました。

本当のところ、もっと早くに期限が来ていたと思います。iPhoneX 対応してないのとかもそうですし。

そうして期限を決めてやることで、あとは自己責任で使ってね!と言うことができる気がします。

 

使ってくれている人たちが使えなくなるわけじゃないですし。消費期限とは違って、新鮮じゃないけどまぁ自己責任で食べてねみたいな感じです。

 

いわゆる責任放棄でもあるかもしれません。でも放棄できる状態ならば、放棄することはただの一つの選択肢じゃないでしょうか。

起きたトラブルやバグに対応できないならば、対応できない旨を表明しておく方がよっぽど責任を持っているのではないでしょうか。

 

また、AppStore に置くためには審査もある以上、急にストアから消されたなんてことも少なくありません。プラットフォームに依存する以上は、必ず終わりが来ます。

 

PS1のゲームがPS4でもできるかって言われると、移植作業やらなんやらで一筋縄ではいかない。

同様に、iPhone4s時代に作ったアプリたちが、今の端末で動くことの方が不思議なくらい。iOS はかなりシームレスに変わっていってしまうけれど、至極当然の結末なのではないでしょうか。

 

そんな感じで、色々言い訳っぽくもなったけれど、今月のどこかでアプリをクローズさせていただきます。

 

おわりに

寂しいけれど、別にこれで終わりなわけじゃないです。進化をして戻ってくるかもしれないですし。

そして、これらを作った意味もきっとあった。

終わりのあるものに意味がないのなら、それこそ自分の存在にも意味なんてないしね。まぁないとも思ってるけど。

 

次は iOSアプリじゃないかもしれないし、何か別のことを始めるかもしれないです。それでも自分の作ったものだけで生活ができるように目指していきます。

お別れは寂しいし、つらいけど、一緒に頑張ろうね。

 

 

こんな感じで駄文ですが、25日まで毎日適当に書いていきます。明日は何を書こうかな。

それではでは。

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