最終確認日
Camera2D
は Godot における2Dゲーム用のカメラノードで、プレイヤーを追従したり、スクロール・ズーム・画面揺れなどの制御を行うために使用される。
Inherits: Node2D < CanvasItem < Node < Object
プロパティ名 | 説明 |
---|---|
position |
カメラの現在のワールド座標(他の Node2D と同じく position で管理) |
zoom |
拡大率(Vector2(1, 1) が等倍、Vector2(2, 2) で2倍ズームアウト) |
offset |
ビューポートに対する表示位置のオフセット(画面の中心をずらす) |
limit_* |
スクロールの制限(上下左右の限界位置を指定) |
smoothing_enabled |
カメラの追従を滑らかにする(true で補間) |
smoothing_speed |
補間速度(値が大きいほど速く追従) |
drag_margin_* |
マウスによるドラッグ操作向けの遅延設定 |
メモ
- パズルゲームなどの2Dゲームを作る場合、画面に直接Node2Dを配置してしまいそうになるが、Camera2Dを継承した方が良さそう。
- Camera2Dを使えば、ゲームボードなどは画面サイズを考慮する必要がなくなる。

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更新日