最終確認日
Godotでモバイル向けの環境設定をする
参考
- Godotでモバイルゲームを作るメモ(Udemy)セクション1
- Godotでモバイルゲームを作るメモ(Udemy)セクション3
- Godotで2DSurvivorsStyleのゲームを作るメモ(Udemy)セクション1
環境
- Godot 4.4.stable
- macOS Sequoia 15.5
- Xcode 16.2
ProjectSettings
- Window Settings
Display>Window>Handheldで縦画面/横画面を選択- 今回は
Portraitを選択。
- Viewport Width と Viewport Height
- 16 : 9に設定する 縦持ちなので 9:16
- これはあくまでPCでテストする時の画面サイズになる
- モバイルでのテストでは、そのデバイスの実際の画面サイズが使用される
- 720:1280 または 1080:1920
- Strech Mode
canvas_itemsにする
- Aspect
keep_widthにする- Mobile game in portrait mode - Godot Docs では
expandを利用している
Input Devices>PointingEmulate Mouse From Touchはオン- タッチデバイスのタッチスクリーンはマウスのinput に変換される
Emulate Touch From Mouseもオンにしておく- PCでテストするため
もしドット絵を利用する場合
Project Settings>Rendering>Textures>Default Texture FilterをNearestにする
縦画面/横画面を変更した後は、再度 .xcodeproj のExportが必要。
エディタ設定
これらの変更は Gitには入らない。個人の自由とする。
Editor>Manage Editor Featuresよりエディタ設定をする- 3Dの項目等は表示しないようにする
res://editor/2D.profileとして保存Editor>Manage Editor Featuresより import することで適用できる。
Editor の配置を変更する
- これはGitには含められないっぽい+個人の趣によるので特に共有はしない。
- UdemyのときはInspectorを左から2番目の下側に設置していたが、今回は右側に配置してみた。
-
Godot>Editor Settings>Disable Foldingsをオンにする- Inspector で Nodeの全てのプロパティが常に表示されるようになる。(折りたたみを無効にする)
Xcode でビルドできるようにする
iOS向けに設定をする。
Project Settings>Rendering>Texture>VRAM Compression>Import ETC2 ASTCをオンProject>ExportAdd...より iOS を追加- Bundle Identifier
- App Store Team ID
- とりあえず自分のTeam IDを設定
- 保存場所はGodotのプロジェクトの外にする。
.gitignoreに iOSプロジェクトに含まれるGit管理したくないファイルを追加する。- 追加しないで push しようとしたらサイズが大きすぎると言われた
this is larger than GitHub's recommended maximum file size of 50.00 MB- XCFrameworks を追加しないようにするといい。
.gitignore
# Godot 4+ specific ignores
.godot/
/android/
# Godot-generated folders
.import/
.export/
# Godot iOS export artifacts
*.ipa
*.pck
*.xcarchive
*.xcframework
*.log
*.dSYM
# Xcode user data
*.xcuser*
*.xcworkspace/xcuserdata/
DerivedData/
.xcodeprojを開く.pckファイルを削除するCopy Bundle Resourceに Godotのプロジェクトを追加するInfo.plistにgodot_pathを追加する- valueは Godotのフォルダ名 今回は
Godotを指定
- valueは Godotのフォルダ名 今回は
フォルダ構成を次のようにした。
ProjectName
├── Godot
└── iOS
.xcframeworkを各々でExportして配置するようにする。iOS/XCFrameworksフォルダを作り、その配下にiOS Export したときに生成される.xcframeworkを配置するようにする。- 通常は
プロジェクト/MoltenVK.xcframeworkとしてビルドされるのでプロジェクト/XCFramework/MoltenVK.xcframeworkに移動する- 移動させると Xcode の Build Phases で
XCFrameworkの参照が切れるので、参照を戻しておく。 - これを Export するときにフォルダを指定するような機能はまだないらしい。
- 移動させると Xcode の Build Phases で
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