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死にたい夜にかぎって
https://amzn.asia/d/0fr1sKvd私小説。実話を基にしたエピソード。爪切男氏のデビュー作。
2026-02-08読了 ネタバレあり感想
ドラマ化決定の話題作がついに文庫化。
愛が欲しくて愛に振り回された男の実話小説。
忘れたくない失恋(かこ)がある。
この小説の紹介文の通り、主人公のあらゆる失恋話がメインとなっている。
恋愛話、というよりかは性的な話が多く、下品であるともいえるが、男性はこんなものなのかねぇとも思いながら読んだ。性欲で動いている感はある。下品ではあるけど嫌悪感はないかなって感じ。
そういう話の中でも、主人公と長く同棲していたアスカの病気の話も含め、単純に2人ともすごいなと思った。えらい。なかなか長い年月向き合える物ではないし、回復できるものでもないだろう。乗り越えたという表現を使うと怒られるらしいが、向き合い続けたことは本当に簡単にできることではない。
そういったしんどいはずの話を面白い話のように書かれているのがこの本の良さなのかなぁと思う。
この本を面白い、面白くないという評価をするのは、人の人生に対してそう評価するのと同じになるのかなと思うので、評価はできないなぁ。こういう人生もあっていいじゃない、と思う。
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