関東からフェリーで!初心者ライダーが北海道ツーリングに行ってきたよ
どうも。Reoです。愛車はCB250Rです。
GWに関東から船に乗って北海道ツーリングに行ってきました!
バイクの免許をとってから半年未満、総走行距離も500km未満の初心者ライダーですが、無事に何事もなく、行って帰って来ることができました。
GWの北海道ツーリングはいいぞ!ということで、旅程やルートの紹介をしていこうと思います。
旅程
GW前後なのに全ての宿は当日にとり、フェリーの予約すらも前日に取るという雑さで旅行してきました。
- 1日目 家から茨城方面に向かって出発。R9 Hotelに宿泊。
- 2日目 仕事のためバイクを置いて少し戻る。
- 3日目 大洗港から夕方便の船に乗る。
- 4日目 昼過ぎに苫小牧に着く。寄り道をしながら札幌のホテルへ。
- 5日目 札幌から小樽を通って積丹半島へ。神威岬へ行ってからニセコのホテルへ。
- 6日目 ニセコパノラマラインへ。ニセコ五色温泉へ入ってから洞爺湖へ。
- 7日目 洞爺湖からクマ牧場へ行き、室蘭でラーメンを食べ、苫小牧港から乗船。
- 8日目 昼過ぎに大洗に着く。初めての高速道路に乗る。多めに休憩しながら深夜に帰宅。
北海道にたどり着く前後に変な予定も入っていますが、7泊8日の旅でした。北海道内は3泊4日です。
さんふらわあに乗って苫小牧へ
首都圏から北海道へツーリングへ向かったので今回の旅では商船三井さんふらわあに乗りました。
茨城県の大洗港から北海道の苫小牧港まで、19時頃に出港し、翌日の13時頃に着きます。
バイクや車を乗せる人は17:30頃には待機して、出港より1,2時間ほど早い時間に乗船します。
大洗は街自体が楽しいので、早めについて観光することをオススメします!(ガルパンはいいぞ)
フェリー内は売店があったり甲板に出られたりして楽しいですが、動き回るとかなり酔うので、ごはんを食べる以外はベッドに張り付いているのが吉です。
また、基本的にはネットは使えないので映画やアニメ、電子書籍のダウンロードをしておくのがオススメです。インターネットデトックスをするのも良いでしょう。私は船内のテレビで見られるボブ・マーリーの映画を3周しました。
さんふらわあはインターネット予約もできますし、空き情報の確認や料金試算もできます。 前日でも予約もできたので弾丸でもいけます...!
別のルート案
今回は行きも帰りも大洗-苫小牧線のフェリーを利用しましたが、最初は別のルートの利用を考えていました。
行きは商船三井さんふらわあで、帰りは新日本海フェリーに乗るルートです。
新日本海フェリーは北海道と新潟をつなぐ航路があります。小樽港または苫小牧東港発で新潟港に着きます。
元々の予定では、大洗-苫小牧-小樽-新潟というルートで計画していました。
今回の旅行では高速道路を使わず、下道での旅行を計画していたため、新潟から首都圏に戻ってくるのが10時間かかる予定になってしまい諦めました。
小樽-新潟のルートの場合には、新潟に朝の9時頃に到着し、高速道路なら4時間ほどで着くので、高速に乗れる人なら新潟ルートも良さそうです。
次回は新日本海フェリーにも乗ってみたいので小樽-新潟ルートで行ってみたいですね。最終日に初めての高速道路にも乗ったんですが、今はまだ4時間高速道路に乗れるとはとても思えないので、新潟でも一泊する予定にすると良さそうです。
北海道内のツーリングコース
北海道内は3泊4日です。今回バイクを走らせたのはこの部分。北海道デカすぎ問題。
だいたいこんな感じのルートになります。
1日目 苫小牧から札幌へ
船を降りてすぐにまずはウトナイ湖の道の駅に行きました。 北海道の道のデカさと轍の凄さを感じる道です。
ウトナイ湖はバードウォッチングの聖地らしく、ついうっかり長居してしまいました。
ウトナイ湖からはセイコーマート休憩のみで札幌まで行きました。この日は札幌でジンギスカンを食べたり居酒屋へ行ったり、夜の札幌を楽しみました。
2日目 積丹半島をぐるっと
札幌から小樽を経由して積丹半島へ。「しゃこたん」って読み方がとてもかわいい。
小樽はせっかくなら運河をみたかったけれど、道を間違え通れず...。
積丹半島への道を気持ちよく走り、神威岬へ行ってきました。
神威岬は昔は女人禁制だったそうですが、今は入ることができました。
神威岬からはニセコへ向いました。
ニセコへ向かう道も、羊蹄山の周りを走る最高に気持ちが良い道でした。蝦夷富士と呼ばれているだけあって、かなり富士山に似ていました。
ホテルへ着いたのが19時ぐらいになり、ダウンを1枚着てもめちゃめちゃ寒かったです。
3日目 ニセコパノラマラインから洞爺湖へ
3日目はニセコから。ニセコヒルトンホテルの駐車場で写真をパシャパシャしてから出発しました。
まずはニセコパノラマラインへ行き、ニセコ五色温泉へ行きました。
GWのニセコパノラマラインは雪がありました。天気がよかったため道路が凍結していることもなく、最高でした。
今後のバイク生で、雪とバイクを一緒に写真撮ることなんてないかもしれないよ...
insta360 GO で撮影した動画のGIFも貼っておきます。(見れるかな...)
洞爺湖では桜が満開で、夜は花火も開催されていました。
季節感がバグる最高の1日でした。
また、ニセコから洞爺湖へ向かうルートでは野良の鹿とキツネと出会いました。
これもツーリングならではの出会い...!
4日目 室蘭経由で苫小牧へ
洞爺湖を出発して室蘭経由で苫小牧港へ戻りました。 午前中は昭和新山があるクマ牧場に寄りました。
室蘭では白鳥大橋を渡りました。何気なく通ったけれど、東日本最大の吊り橋なんですね。せっかくなら地球岬へ寄る余裕も欲しかったですが、今回は寄らず。
最終日はバイクの写真を意外と撮っていない...!
GWの北海道はいいぞ
GWに満開の桜が見れて、雪景色も見れる。とにかく最高のシーズンにツーリングができたなと思います。
そして何より今回の旅で1番良かったことは、全日程で雨に降られなかったことですね。
初心者ライダーの私はまだ雨の中の運転を体験していないので、雨が降っていたらまた全然違う感想になるのかもしれないです。車校の時点から未だに一度も降られてないので実は晴れ女なのかもしれない。
今回の7泊8日の旅の総走行距離は923kmでした!
自分のバイクでも測っておけば良かった。まだそういう機能のこと何も知らないので、もっとCB250Rとも仲良くなりたいなと思いました。
はじめての長距離ツーリングを終えて
ちょっとした準備やツーリング時に良かったものの紹介や感想等を書き残しておきます。
サイドバッグとシートバッグをつけていった
長距離ツーリングをするために、CB250Rにサイドバッグとシートバッグをつけました。
着替えをサイドバッグに詰めて、シートバッグの方にはなるべく何も入れずにお土産や飲み物を入れるようにしていました。
ただ雨具等は入り切っておらず、持ってもらってしまっていたので、長距離ツーリングには少し容量不足だと感じました。
また、シートバッグをつけるとリュックが持てないことに出発直前に気づき、少し焦りました。
雨具の準備
ちゃんと雨具も買いました。今回は使うことはありませんでしたが必須ですね。
防寒具の準備
GWの北海道は、関東での3月〜4月ぐらいの気温でした。さらにニセコには雪があるレベルの気温です。
持って行ったダウンは北海道内では常に着ていました。もう1枚ぐらい何か持っていけば良かったなと思うぐらいの気温でしたね。
関東に帰ってくると夏並みの暑さになるので、プロテクター入りのジャケットは夏用のものを着て、北海道にいる間は中に着込むようにしていました。
akippaで駐車場を借りる
akippaという駐車場予約サービスを使いました。 札幌駅付近に泊まった日は駐車場のないホテルだったため、akippaで借りた駐車場にバイクを停めてからホテルへ移動しました。
基本的にはバイクは車用の駐車場に停められないと思った方がいいっぽく(まだ洗礼は受けてないですが)バイク可の駐車場を予約できるakippaはオススメです。
R9 Hotelに泊まる
北海道内ではないですが、R9 Hotelにも泊まりました。 コンテナの前に駐車場があるタイプのホテルなので、バイクの置き場にも困りません。
高速道路は体力を使う
今回の旅の最終日に初めての高速道路に乗りました。 いやぁ、疲れますね...。東関東自動車道を通ったので120km/h制限だったんですが、とても120km/h出せるとは思えないですね...。 80km/hぐらいまでなら全然大丈夫だけど、100km/hも結構きつかったです。
自分は下道の旅をするぐらいがちょうどいいかもって思っちゃいました。
休憩スポット
コンビニに寄るか、ご飯を食べるか、お風呂屋さんに行くか。
カップル夫婦であればラブホっていう手もあるよ...駐車場はほぼ確定であるし、屋根付き駐車場の場合が多そうだし、泊まらずに数時間休憩するのにめちゃくちゃありがたいスポットでした。
お風呂に入って横になって数時間休むだけでもかなり回復できました。オススメです。
みんな優しかった
ヤエーをしてくれた方、写真を撮ってくれた方、ありがとうございました。
道の駅や駐車場でも気をつけてねって声をかけてもらうことが多かったです。あったかい。
おわりに
バイクを買って、初めての長距離ツーリングでした。無事に帰って来れて本当にホッとしています。
バイクでのツーリングならではの匂いを感じたり、景色を見ることができたり、出会いがあったり...🦊 免許をとっていなかったらできなかったことができて、バイクに乗れるようになって良かったなと思えるいい旅でした。
旅行の内容についてはWeeklyReportにも書いているので気になる方はこちらもどうぞ。
それではでは。今後も安全運転でツーリングを楽しんでいきたいです。
いつか宗谷岬にも行くんだ...!
