開業届を提出してきました。

どうも。Reoです。ひとりアドベントカレンダー 2日目です。

 

本日、ついに開業届を提出してきました。個人事業を開業しました…!ナンテコッタ

開業にあたり一悶着あったので、今日はそれについて書いていこうと思います。

 

きっかけ

先週、青色申告にある「少額減価償却資産の特例」を活用したいなと思ったのが始まりです。何を隠そう、新しいパソコンが買いたいのです。

ついでに今年の収入を計算してみると、白色じゃ少し勿体ないぐらいは稼いでいました。びっくり。これは青色申告にしないとめちゃくちゃに損するぞってことに気がつきました。

今から開業をすれば今年分を青色申告することができるのでは?と思い、とりあえず先週(なぜか管轄外の)税務署に行ってきました。

なかなかにヨコシマなお気持ちですねぇ。(´ω`)⌒)_

 

初日は疑問点を聞きに行っただけでしたが、次の日には開業届を出すはずだったのに出さずに税務署から帰ってきてしまい、結果的に3回税務署に行ってきました。

どうして3回も行くことになってしまったのでしょう…。

 

私のお仕事事情

まずは、私の現在のお仕事に関する状況から。

大学をやめて早4年くらい?それ以来私はずっとニートをしていました。ニート兼個人アプリ開発者(収入無し)なのでただのニートでした。

このブログで知り合ったチームからお仕事をさせて貰い、初めてお給料をもらったのは3年くらい前でしょうか。生活できるほどのお金でもないですし、継続的なものでもありませんでした。

そして去年の4月頃から、そこのチームで受託をさせて貰っていました。その時点では会社でもなく、ただ個人から報酬を得てるみたいな感じでした。生活はギリギリできるくらい。(いや、できた方がおかしいくらいだけれど)

そうして、その年の秋に病んでしまった私は、そこのチームから一時仕事をもらうのをやめました。ほとんど縁切りに近かったけれど、それでも他に収入を得られる手段がなかったので、また頼ることになりました。

その頃(去年の今頃)、Twitter で仕事欲しい〜と言ったところ、今現在お仕事をさせてもらっている企業にてお仕事をさせて貰えるようになりました。

この時点で確定申告をしないとダメなギリギリラインを超えていたので、確定申告を行いました。

 

今年の春ぐらいまでは2社で仕事をさせて貰っていました。

なぜこの時に開業をしていないか?というのは、社員になるかどうかを迷っていたからです。

結局私は、その方々との縁ごと切ってしまったので、その話は春頃には消え去りました。

そして夏、暗黒の仕事無し期間が3ヶ月程度…….

 

秋頃からまたお仕事をさせて貰えるようになって、今はハッピーなワケですが。

 

本当の開業日はいつ?

此方が今回税務署にて一悶着があった原因です。

私は一体いつ開業したのでしょうか?

実際のところ、決定権自体は私にあるようで、結局今日の日付を書いてきました。

税務署の方が言うには、去年の今頃に新しい会社からお仕事を貰ったところなのでは?と言われました。(今も継続している!というのが肝らしい)

でも自分にとってはそうじゃない、まだ社員になるという選択肢があった。いや、あったとしてもその時点で開業して、社員になった場合に廃業にすべきだったのか?

でもなんか違う。開業しようと決心したのが今日なんだ…なんで今日じゃダメなんだ…(と言いつつ結局今日にしたけど)

なんもわからんのに仕事だけしてるって結構マズイ。マズイことだったんだってようやく気づきました。

 

青色申告ができるのはいつから?

実際に開業した日がいつなのかによって、青色申告をいつから出来るかが変わってきます。

通常、新規開業の場合は2ヶ月以内に提出すれば、その年から青色申告ができます。

なので、本当に今日が開業日なら、今年の分を青色申告できることになります。

 

さて… 上記のような仕事状況を税務署にて3回お話ししてきました。(ざっくりと、去年白色申告をしている、仕事を貰い始めたのはもっと前、今も継続しているといった感じ)

 

1日目(質問しに行っただけ)

1日目に管轄外の税務署にて、税理士さんにこの話をしました。

お返事は

今年から青色申告できます。今日が開業日で大丈夫です。今年の開業前の収入分も青色にて帳簿をつけてください。

とのこと。あー良いんだ!って希望を持って、その日は紙だけもらって帰りました。管轄外でもお隣の市だし、もしかしたらここに開業届を出せていたかも…?!

 

2日目

2日目、実際に紙を提出しに行きました。その場で書き方教えて貰えるでしょ、と思って書かずに印鑑だけ持って管轄の税務署に行ってきました。

昨日と同様に質問と、現在の状況を話しました。

お返事は

今年から青色はできませんよ。継続してやっているならば、その時点で開業されてないとおかしいですから。開業前と開業後で何も変わらないのでしょう?事業が拡大するとかでもなく、今までと変わりがないのであれば、開業した日は実際に仕事をやり始めた日じゃないでしょうか?

と言った感じ。1日目に青色できますって言われましたと言うと、それは間違ってると思うなぁと言われてしまいました。

1日目に良いですよと言われてしまったばっかりに、混乱してしまいまして、結局その日は出さずに帰りました。

 

3日目

土日を挟んで、3日目(今日)。

担当の方が先日と違ったので、また同様に開業日についてと現在の状況をお話ししました。

おおよその内容は2日目の方とほぼ同様でした。

今日が開業日で、今年から青色申告をした場合には開業日以後の分の青色申告をすることになります。そうすると、その前にある事業所得の計上が難しくなります。(雑所得として計上する?うーん…)調査が入った場合に説明がつかなくなるのでは….

 

悩ましいのは、1日目の方は完全に税理士さんだったんですが、管轄の方は職員さんであって税理士さんではないのでは?って気もしてモヤるんですよね。

そして最初の方以外は断言をしてくれないのですよ。私どもにはこの日だと確定することはできないと言われるだけで、とても曖昧な返事なんですよね。

 

結局、開業日は今日で、青色申告を適用させるのは来年からで申請をしてきました。

開業日がいつってのは多分そこまで問題はないはず。実際にダメですよとは言われなかったわけですし。わりと危険な選択な気もするけれど、でも自分がそうだと思ってない日が開業日ってやっぱりなんか違う…そういう気持ち的な問題と分けないとダメだったんだろうか…

 

私みたいにヌルッと気づいたらフリーランスになっていたっていう人は、ちょっと気をつけないとですね。まぁ別に、フリーランスをしたくて開業したわけじゃないんですが…。頑張れ個人事業…

 

屋号をつけました

迷いに迷って屋号をつけました。銀行口座を作ろうと思ったら開業届のコピーが必要になってくるはずなので、後からつけたり変えたりできるとはいえ、今の内につけておくほうが賢明だなと思い、つけました。

自分で発音しやすいのとか、口に出して恥ずかしくないのとか、色々考えました。

でも結局 Reo という名で活動しているので、屋号っぽくはないけど、ペンネーム的なアレで(?)そのまま Reo にしておきました。Reo の Reoです。

そのうち変えるかもしれないですが、今はこれで良かった気がします。

そして、金曜日の時点では屋号をつけてなかったので、結果オーライだった気がします。

 

おわりに

長年のニート時代を経て、ようやく開業をしたわけですが、実際に何かが変わるわけではありません。紙切れ一枚(いや2枚)を提出してきただけです。

今はお仕事を貰えているけれど、そこから貰えなくなったら普通に詰みます。とても不安定なことは変わりません。

それでも、今までと変わらず、今後も社員としてではなく個人としてやっていくぞという意思表示と覚悟にはなったかと思います。

 

去年の私は顔の見えない場所で仕事はできても、紙切れ一枚を税務署に出しに行くことはできなかったんですよ。出しに行かないとと考えると、とても億劫で、それだけで鬱になってしまっていたはず。

今回、3営業日連続で税務署に行ってきたという事実だけでも自分にとってはすごく成長だと思います。

2日目の時点で心折れずに、ちゃんと今日直接出しに行ったので本当によく頑張ったと思う。少し前だと考えられない。本当に。

 

青色申告は来年分からになってしまったけれど、今年は簡易帳簿で良いし、来年は最初から複式帳簿でつけるぞという覚悟ができるという意味では良かったと思います。

でも今年分が青色にできないことで十数万くらいは損するかも?って気がしています。まだわからんけど。迷っている人はちゃんと開業してから個人事業をしましょうね…紙出すだけだから…帳簿つけないとだけど…

 

はい。最近税務署に行ったり税務署に行ったり()で、全然仕事できていないので明日から頑張ります!

そして明日はちょっと技術的な記事を書きたいところ。

 

ではでは。今後も頑張っていきますので、よろしくお願いします!

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